5/17 明治安田J2リーグ第16節　水戸ホーリーホック VS. ロアッソ熊本
1-2 敗戦となりました。


明治安田J2リーグ第16節は、雨の中のゲーム。

5試合ぶりの勝利を目指すロアッソ熊本は、
前節、今シーズン初の3連勝で4位に浮上した水戸とアウェイで対戦しました。


前半14分。

左サイド松岡からのクロスに
得点ランク3位タイの塩浜が頭で合わせますが、ここはミートしきれず。


前半16分には、
三島から中央の大西が受けて抜け出した半代へパス。

その半代が倒れながらのシュート。

素晴らしい崩しでした。


前半19分。

岩下がボールを奪われると水戸のショートカウンター。

背後に向け出した水戸の津久井がGK佐藤を交わしてゴールかと思われましたがオフサイドの判定。

ロアッソ救われます。


しかし、前半25分。

ロアッソのフリーキックを跳ね返されて
水戸の渡辺に運ばれます。

最後はパスを受けた水戸の奥田に決められてロアッソ先制点を許します。


反撃に出たいロアッソは、その直後の27分。

三島のパスがペナルティーエリア中央の藤井につながると
藤井が左足でシュート。

藤井の今シーズン3ゴール目ですぐさま同点に追いつきます。


追加点を狙うロアッソは、前半37分。

塩浜が抜け出してシュート。


さらにその2分後。

松岡が右足で枠内にシュートを放ちますがネットを揺らすことができません。


同点でエンドが変わった後半。

今度はロアッソのピンチ。

後半33分。

右サイドを崩されグラウンダーのクロス。

混戦でのこぼれ球に水戸の前田がシュート。

ロアッソのディフェンス陣が体を投げ出して守ります。


さらに後半42分には大西のパスミスから決定機をつくられますが、
これはギリギリ枠の外。

それでも攻め込まれるロアッソは、後半アディショナルタイム。

水戸のクロスボールに杉浦がヘディングシュート。

土壇場でまさかの追加点を許してしまいます。


最後に守りきれなかったロアッソ。

1対2で敗れ5試合連続の勝利なし、悔しい結果となりました。


【大木 武監督】
「前半はそこそこやれましたけれども後半は水戸さんにうまく主導権を握られたような形ですね。この雨の中100人以上のサポーターにきていただいたという事ですね。その人たちに勝った姿を見せられないのは非常に残念でした。またすぐ（試合が）来ますので頑張ります。」