ページトップへ戻る
投稿ボックス
KICK OFF KUMAMOTO

毎週土曜 午前11時40分~11時55分! (再放送は同日深夜)

これまでの
放送

 

熊本で行われたU12九州国際フットボール ドリームチャレンジカップ2025

番組内容詳細

今月4日から6日の3日間にわたって大津町運動公園などで開催された
U12 九州国際フットボールドリームチャレンジカップ2025」。

熊本では去年に続き2回目となるU12のサッカー国際大会です。


【FDC大会委員長 巻 誠一郎さん】
「やはり、関東、関西(のチーム)であれば、いろんな交流であったりいろんなチームと試合ができて、様々な経験ができると思うんですけれどもやっぱり地方特に熊本という地域でやることによって、普段であれば対戦できないような相手であったり、今年も海外チームに来ていただいているので、いろんな国の文化であったり、子どもたちと交流すること。あとは、プレーも含めて「自分の基準を知る」というか、そういう大会にできたらなと思って今年も開催させていただきました。」


大会に参加したのは、全国の強豪クラブチームやJリーグチーム。

さらには海外から、韓国の強豪クラブチームなど32チームです。

小学生年代最高峰のチームがぶつかり合う熱戦が繰り広げられました。


地元熊本からは、
菊池郡市・阿蘇市で活動しているチームから選抜された選手で
この大会のために結成した「KIKUA SELECT(キクア セレクト)」も参加。


初めて一緒にプレーする仲間と大会に挑みました。

全国の強豪が集う中、結果は、32チーム中、11位という素晴らしい結果を残し
サッカーを通し、絆を深めました。


【KIKUA SELECT 杉田大樹選手】
「強いチームと戦えていい経験が出来ると思いました。」


【KIKUA SELECT 冨田琉唯選手】
「自分たちもいい経験になるし、自分たちのレベルがどれぐらいかわかるからとてもいい大会だと思いました。」


そして、小学生年代最強チームを決めるこの大会。

決勝に進んだのは、
茨城県のJリーグチーム「鹿島アントラーズ」、

対するのは、同じく茨城県のクラブチーム
FC COLORZ(エフシー カラーズ)」の2チームです。

決勝は、レベルの高い白熱した試合となりました。


まずは、前半5分 赤のユニホーム
鹿島アントラーズが中盤でボールを奪うと
13番奥山が抜け出しゴール前まで持ち込みますが、
相手ディフェンダーに阻まれゴールならず。


一方、白のユニホーム FC COLORZも前半9分。

インターセプトした4番 渡部が細かいタッチのドリブルで相手をかわし、
10番安在とのワンツーで抜け出しますが
アントラーズのディフェンスにクリアされます。


前半15分には、アントラーズにビッグチャンス。

ハーフウェーラインから抜け出した13番奥山が相手ディフェンダーを交わし、
キーパーと11になりますが、ここは、FC COLORZの髙橋がファインセーブで得点を与えません。

お互いチャンスをものにできず、00のまま前半終了。


そして迎えた後半。

アントラーズは開始5分。2番鈴木のスルーパスに抜け出した13番奥山が豪快に右足を振り抜きゴール!

アントラーズが均衡を破る一撃を決め、先制します。


追い付きたいFC COLORZも後半9分。

右サイドからのクロスに6番佐々木が飛び込み頭で合わせますが
惜しくも枠の外に外れます。


そしてチャンスを確実にものにしたのはアントラーズ。

40番椎名のスピードあるドリブル突破から
ディフェンダー2人を置き去りにし、技ありシュートでゴール。

アントラーズが2点目を奪います。


さらにアントラーズは、後半終了間際にも
9番藤本がダメ押しの3点目を決め、30で試合終了。

鹿島アントラーズが3日間の強豪チームとの激闘を制し
王者に輝きました。

前に戻る