負けられない九州ダービー!藤井2得点、袴田今季初得点でロアッソ今季連勝

番組内容詳細
3/30 明治安田J2リーグ第7節 ロアッソ熊本 VS. サガン鳥栖
3-1 勝利。
(第6節 山口対熊本 実況)
「ここはうまく駆け引きをしました。先制熊本!塩浜、今シーズン3ゴール目!」
大量失点から守備を修正し、今シーズン初の連勝を目指すロアッソ熊本。
(第6節 鳥栖対富山 実況)
「西川、西川、鳥栖に帰ってきた西川!」
前節富山に勝利し、リーグ直近3試合負けなし!
好調を維持したいサガン鳥栖との負けられない戦い。
(ロアッソ熊本 大木 武監督)
「もちろん敬意は払いますし、尊敬もしてますけれども、リーグ戦全部一生懸命戦っていかなくてはならないってことに関しては、変わりません。」
(サガン鳥栖 小菊昭雄監督)
「ダービーは、いつも特別な試合だと思っています。クラブの歴史、プライド、そしてサポーターの思いを背負って戦いたいっていう風に思っています。」
リーグ戦で14年ぶりに相対する鳥栖との九州ダービー、勝負の結末はいかに!?
明治安田J2リーグ 第7節。
12位ロアッソ熊本と勝ち点では並ぶ13位サガン鳥栖。
プライドをかけた九州同士の戦いとなりました。
まずは、前半ボールを保持したのは鳥栖。
16分には細かく繋がれて鳥栖のシュート。
ゴールキーパー佐藤が弾いたところを詰められますが、これはオフサイド。
前半21分にはロアッソのチャンス。
右サイドからボールを受けた渡邉がドリブルで仕掛けてそのままシュート。
枠をとらえきれません。
その2分後、大西が相手のボールをカット。
塩浜のパスを受けた藤井がドリブルで進入し、
切り返して左足でシュート。
待望の先制は、ロアッソ熊本。
藤井は今シーズン初ゴールです!
前半31分。
右サイドから渡邉のクロスにフリーの半代がヘディングで合わせますが
キーパーの正面。
攻めるロアッソは、前半36分。
またも素早いプレスから相手のパスミスを誘い、藤井がドリブル。
ペナルティーエリア手前からゴールを決めてロアッソ追加点です。
藤井の2ゴールで折り返した後半も、
ロアッソの勢いは止まりません。
後半7分コーナーキックのチャンス。
キッカー上村のボールがこぼれたところに袴田。
袴田の移籍後初ゴールで3点差と突き放します。
このままクリーンシートで終えたいロアッソでしたが
後半アディショナルタイムに失点。
しかし、鳥栖の反撃もここまで。
リーグ戦では14年ぶりとなる鳥栖との九州ダービーは
最終的に、3対1でロアッソ勝利。
今シーズン初の連勝です。
(藤井皓也選手)
「(2得点目は)半代か誰かが斜めに走ってくれて、シュートコースが空いたので、そこを思い切り振れてよかったと思います。なかなか自分のゴールで勝つことがなかったので、きょうやっと勝てて、カモンロッソできて最高でした。」
■九州ダービー鳥栖との対戦にサポーターも熱く盛り上がる!
試合前にリレー対決!!
倉本「えがお健康スタジアムに」
小林・倉本「やってきました。」
倉本「きょうは、何と言っても九州ダービー、ロアッソ熊本対サガン鳥栖の試合ということで本当にサポーターの皆さん、たくさんいらっしゃってますね」
小林「サガン鳥栖のサポーターの皆さんもたくさんいらっしゃってくれているんですが、やっぱり地元熊本のサポーターの人も多いですよね。」
倉本「多いですね。きょうの九州ダービー、やっぱり普通の試合と違いますね。」
小林「同じ九州内のチームには絶対負けたくないんですよ。それはリーグ戦の順位とは、また、違う、九州の中で俺たちがナンバー1だっていう特別な戦いなんですよね。」
Jリーグでのサガン鳥栖との対戦は実に14年ぶり。
前回の対戦では2対2で引き分けたものの
目の前でJ1昇格を見せつけられ悔しい記憶が残りました。
今回は、どうしても勝ちたいところです!
選手はもちろん両チームのサポーターも気合が入っていますよ!
熊本サポーターA「すごく楽しみにしてます。」
熊本サポーターB「久しぶりの対戦なので絶対に勝ちたいと思います。」
熊本サポーターC「3-0でロアッソ熊本!」
熊本サポーターA「九州ダービー」
熊本サポータ―A、B、C、D「勝つぞー!」
倉本「皆さん推しの選手がいるんですか。誰ですか推しは?」
熊本サポーターE「松岡瑠夢選手です。サイドからドリブルで駆け上がるシーンが、すごく見ていてワクワクする。」
熊本サポーターF「半代選手と塩浜選手が入れてくれたらうれしいです。」
小林「ロアッソ」
熊本サポーターE、F、G「がんばれー!」
倉本「サガン鳥栖のサポーターさんにも来ていただきました。」
鳥栖サポーターA「きょうは、絶対勝ちます。」
鳥栖サポーターB「ここでちょっと力の差を見せつけたいところですけど、差はあんまりないですけど・・・」
気になる試合の前にもうひとつの「負けられない戦い」がありました。
倉本「試合前には、サポーターたちの熱き戦いもあるんですよね。」
小林「熊本代表のメンバーとサガン鳥栖サポーター関係者の代表チームとリレー対決。何と私たち、メンバーに選んでいただきまして。」
倉本「選んでいただきましたね。」
試合前には、熊本と鳥栖の関係者、サポーターの代表によるリレー対決が行われました。
倉本アナウンサーとコバ(小林弘記)さんもなぜかメンバー入り。
抽選で選ばれたサポーターやロアッソくんも走ります。これは負けられません!
勢いよく両チームスタート。
先頭は、熊本チームです。
しかし、第2走者で鳥栖チームがあっという間にワンツー体制
第3走者のロアッソくんのがんばりで熊本が2位に!
アンカーは、「倉本彩アナウンサー」。
後ろから来た3位の鳥栖チームに、あっさりと抜かれてしまいました。
結果は、1位が鳥栖。そして、2位も鳥栖。
倉本アナは、なんとか3位でゴールしました。
コバさんはというとスタンドに手を振りながら余裕のゴール。
というわけで試合前のリレー対決は、鳥栖に軍配が上がりました。
倉本「私ですね、走ってて追い抜かれました。」
KICK OFF!SAGA MC 諸岡 彩さん「(倉本)彩さんを(諸岡)彩が追い抜きました!」
倉本「あやダービー、負けてしまったんですけども、このあとの試合もバチバチで!」
諸岡さん「バチバチで!」
KICK OFF!SAGA MC 永松文太さん「よろしくお願いします。」
小林「よろしくお願いします。」
リレー対決は、敗れてしまいましたが、試合では負けられません!
サポーターのボルテージも最高潮です。
小林「試合開始5分前、サポーターも盛り上がってきました!九州ダービーまもなく」
小林、倉本「キックオフ!」
動画はJリーグ公式応援番組チャンネルをご覧ください!