ロアッソ熊本サポータ ―の応援幕づくりに密着!

番組内容詳細
【1月13日】
倉本「さあ、菊陽町にやってきました。」
小林「やってきました。」
小林「きょうは、サポーターさんたちが、今シーズン開幕に向けて選手の応援幕を作成しているということで、魂込めにいきたいなと!」
倉本「そうですね。今年のロアッソに期待を込めて一緒に作りにいきましょう!」
倉本「行ってきまーす!」
この応援幕作りは、ロアッソ熊本の応援サポーター団体「ウルトラアルデラス」が中心となり、毎年この時期新加入選手の応援幕を主に作っています。
早速、作業している部屋へ行ってみると...。
倉本「これは、誰のでしょうか?」
ウルトラアルデラス 代表 田中宏征さん「これは、塩浜遼選手の個人幕です。全選手、入ってくれた選手には、サポーターからのプレゼントっていう思いで作っているので、熊本に来てくれてありがとうという思いを込めて。」
小林「スタジアムに自分の名前(幕)がパッと出るとすごくうれしかったです。私も」
倉本「きょうは、私たちも一緒に作業させていただいてもいいですか?」
代表 田中さん「はい」
小林、倉本「よろしくお願いします。」
私たちがお手伝いしたのは、熊本市出身のMF飯星明良(いいほしあきら)の応援幕!
コバさんの腕前は!?
小林さんの作業を見たサポーター「わー!上手―!」
小林「やったぜ!」
サポーター「上手!」
小林「本当!」
小林「撲、意外と細かいんです。」
倉本「細かい男なんですか?」
小林「細かい男なんですよ」
倉本「明良選手の「ラ」やります。(を塗ります。)」
小林「得意のラですね。」
倉本「ラですね。いきます。最初、縁取るっていってましたもんね。」
小林「はい。縁取りからやった方がいいみたいですよ。」
倉本「学生時代を思い出します。」
小林「思い出します?」
倉本「はい。でもこういう作業、私すごく好きなんですよ。」
小林「なるほどですね。」
倉本「なんか集中できるじゃないですか。」
小林「はい。心を込めてですよ。」
倉本「熱中できます。」
小林「我々、カメラの存在を忘れ、ひたすら塗り続けました。」
倉本「コバさん、めちゃくちゃ集中してましたね。」
小林「僕のところだけ、「何かちょっと雰囲気違うな」と思われるといやじゃないですか。本当、魂込めて塗りました。僕は。」
倉本「すばらしい。心がこもっています。」
塗り続けることおよそ30分。
アキラの文字が完成~!!ここからさらにグレードアップさせるためいったん乾かします。
一方こちらは、キーパー武者大夢(むしゃひろむ)選手の応援幕。
サポーター「これですね武者くんの武者返しです。」
倉本「武者くんの武者返し。やっぱり名字に武者ってはいっていると・・・」
サポーター「そうですね。ちょっと思い浮かんだのは武者返しでしょう。」
武者という名字にちなんで描かれたのは「熊本城の武者返し」
サポーター「やっぱり私たちも想いを込めて個人(応援)幕とか作っているので、それが伝わってくれるといいなって思ってます。」
こちらが完成した武者選手の応援幕。
きっと相手のシュートを武者返しのようにはじき返してくれるでしょう!!
ウルトラアルデラス副代表 稲田 陸さん「やっぱり熊本に来てもらった選手たちが、熊本でのびのびと活躍してもらうために一人ひとり想いを込めて(応援)幕を作ってきました。大きなスタジアムで張ったらなかなか見えない小さな幕かもしれないんですけども、選手がそれを見つけて「頑張るぞ」という気持ちになってもらえたりですとか。あとは、スタジアムを少しでも赤く染めて、真っ赤に染まったスタジアムで勝てるように戦ってもらうのが一番なので、その想いで作ってきました。」
小林「J1行こうぜ!」
全員「熊本!」