新生ロアッソ熊本J1鹿島アントラーズとのトレーニングマッチで手応えあり

番組内容詳細
【1月17日】
J1・鹿島アントラーズが毎年春、キャンプ地として訪れている宮崎市。
ロアッソ熊本はこの日、トレーニングマッチの対戦相手となり
今シーズンのチームが始動して初となる対外試合に臨みました。
昨シーズンJ1・5位の鹿島アントラーズ。
元日本代表の柴崎岳や、同じく元日本代表で熊本出身の植田直通。
さらにパリオリンピック代表の荒木遼太郎などを擁する強豪クラブです。
45分・3本で行われた練習試合。
1本目。ロアッソは、豊田のコーナーキックからこぼれ球を大西が押し込み先制。
2本目には、ロアッソ熊本ユースで高校3年の白濱が得点し、2-0とリード。
3本目は強力な攻撃陣を擁する鹿島に押し込まれ2失点。
トレーニングマッチは、2-2で引き分けとなりました。
■キャプテンDF6 岩下航選手
「「ピッチに立ったらJ1・J2関係ないと」大木(監督)さんにも言われていたので、きょうも前半立ち上がりからいい試合ができていたかなと思います。でもやっぱり改善点の方が多くて、もっと相手よりポジショニングを早く取ったり、相手より球際(の攻防)に負けなかったり、そういうところの1対1のところだったり、切り替えの遅さていうのもまだまだ目立ったので、まだ6試合、7試合ぐらいありますけどそこでしっかり一人ひとりがもっと上げていかないといけないなと思います。」
■大津高校卒 筑波大 FW18 半代将都選手
「鹿島アントラーズというすばらしいクラブ相手でしたけど、臆することなく自分たちのやりたいことやるべきことができて、相手からプレッシャーが来てもチームはボール持てたのでチームとしては収穫があったかなと思いますけど、自分はFWで一番前っていうことで点取れなかったのはすごく残念でしたし、その中でもJのトップになるとフィジカルも強いですし、自分のやりたいこともやらせてくれないので、そういったところは改善してもっと怖い選手にならないとなと思いました。
この日、出場している時間帯を無失点に抑えたキーパー佐藤史騎選手は。
■GK1 佐藤史騎選手
「(上手くできたところは)シュートストップやクロスへの対応。ロングキックも前よりは成功した回数も増えましたし、そういう面ですごく収穫がありましたね。自分の中で。やっぱり(前GK田代)琉我さんが抜けて(GK陣が)フラットになって一つひとつのプレーがスタメンに直結すると思いますし、そういったところで練習から一つひとつのプレーにこだわって、仲間の信頼からまず得ていきたいなと思っています。」
■大木武監督
「全体的に相手へのプレッシャーやボールを回すあたりは悪くはなかったかなという気がします。やっぱり勝たないとダメですよね。そんな簡単に勝てないのは百も承知ですけど、でも勝つチャンスはあったし、2失点しちゃんたんだけども2点取れているわけだからね、そこでちゃんと2対1なり3対2にして勝ちにいく、それをやらないといけないと思います。
動画はJリーグ公式応援番組チャンネルをご覧ください!