「梅雨ってもう終わった？」6月の観測史上最高気温も 県内今年初の猛暑日

梅雨の中休みが続いています。熊本県内は今年初めて35℃以上の猛暑日となるなど全ての観測地点で30℃を超える暑さとなりました。


19日の県内は強い日差しの影響で午前中からほとんどの地点で30℃を超えました。あさぎり町と人吉市では最高気温が35℃を超え、いずれも観測史上最も早い猛暑日となりました。
【19日 最高気温】
■あさぎり町 35.4℃
■人吉市 35.3℃

■永島由菜キャスター
「午後1時前の熊本市中央区です。時折風を感じますが、それでも外に立っているだけで汗が噴き出るような暑さです」

4日連続で30℃以上の真夏日となった熊本市内は33.8℃と8月上旬並みの暑さとなるなど、県内ほとんどの観測地点でことし一番の暑さとなりました。

■街の人
「梅雨ってもう終わったんですか？終わってないんですね！？」

■鹿児島からの修学旅行生
「暑すぎた」
Qアイス食べてどう？
「生き返ります」

また消防によりますと県内では19日、10歳未満から90代までの男女11人が熱中症とみられる症状で搬送されました。



民間の気象会社ウェザーニューズによりますと、県内は20日も厳しい暑さとなる見込みです。21日(土)からは雲が広がり、22日(日)から25日(水)までは再び梅雨時期らしい天気となる見込みです。