大相撲・名古屋場所に新入幕として臨んだ宇土市出身の草野。惜しくも優勝は逃しましたが大きな存在感を示した取り組み後に話を聞きました!
■前頭14枚目・草野関
「いざ2桁勝ってみると優勝争いをいつの間にかしていて、応援されているので頑張ろうという気持ちで相撲をとってました」
大相撲・名古屋場所。新入幕にもかかわらず優勝争いに絡む活躍を見せたのが宇土市出身の草野です。
中学校時代から頭角を現し全国優勝を果たすと、大学時代には「学生横綱」に。ことし3月に十両として優勝し臨んだ新入幕の名古屋場所。優勝を願って地元も大いに沸きました。
■飯田嘉太アナ
「いよいよ大相撲名古屋場所の千秋楽。草野関の結果はいかに!?」
■相撲ファン
「すごいと思う。構えるところとか」
「決定戦ですね。だから応援しに来ました」
熱気は、地元の宇土市にも。
■前田清鈴記者
「草野の勝利を見守ろうと地元・宇土市では多くの方が駆けつけています」
しかし、1つ前の取組で琴勝峰が優勝を決めてしまいます。
そして小結・髙安との大一番は、突き出しで黒星…優勝は逃したものの、新入幕での優勝争い(11勝4敗)に大きな拍手が。
■宇土少年相撲クラブ監督・田中正樹さん
「今場所のこの悔しさをバネに、 来場所もっと上に行ってくれると信じています」
■鶴城中学校相撲部・髙濵寿夫さん
「もっと強くなれる。多分弱点を突かれて負けたんだと思うんですよね。それを直していけば優勝もできるようになるよと、頑張れと声をかけたいです」
敢闘賞と技能賞を獲得した草野。その活躍に、父・信一さんは…
■父・信一さん
「やっぱり幕内中みんな力も強いし、体も大きいので、怪我なく無事終わればそれが一番かなと思って。一生懸命頑張る姿が見れただけでも十分です」
千秋楽を終えた本人に直撃することができました。
■名古屋場所で敢闘賞&技能賞・草野関
「優勝争いに少しでも絡めたので楽しかったです」
実は、すぐにでも食べたい熊本グルメがあるといいます。
■草野関
「自分のお父さんの実家がお寿司屋さんをしていて、そこのお寿司を一番に食べに行きたい」
Q中でも好きなネタは?
「ウニとエビですね。エビとか甲殻類が好きで」
気取らない素顔を見せてくれた24歳の草野。
■草野関
「今後とも応援よろしくお願いします」