今後も激しい突風や落雷に注意が必要 雨の影響か?倒木も
13日に続き、14日朝の県内も激しい雨が降ったところがあり、今後も激しい突風や落雷に注意が必要です。
九州北部地方は、暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定となっています。
菊池市では、1時間に31.5ミリの激しい雨が降りました。玉名市の唐人川では、午前9時50分時点で、氾濫危険水位に達しています。
熊本地方気象台によりますと、15日正午までの24時間に降る雨の量は30ミリと予想されています。
県内では、今後も竜巻などの激しい突風や落雷に、熊本地方では低い土地の浸水や河川の増水に、海沿いでは、強風や高潮、高波に注意してください。
ところで、熊本市などによりますと、けさ8時半頃、熊本市北区植木町の九州自動車道の側道で道路沿いの木が倒れ、走行中の車のボンネットに直撃しました。
運転していた60代の女性にけがはありませんでした。木が倒れた際に電線も切れ、付近のおよそ50戸で一時停電が発生しました。