熊本地震の記録

国重文の通潤橋に亀裂 国が応急復旧費1億円       2016年6月28日

tuujunB.jpg国の重要文化財に指定されている日本最大級の石造りアーチ水路橋、通潤橋は熊本地震で亀裂ができ、周辺の立ち入りが規制されています。政府は6月28日の閣議で、補正予算に計上した熊本地震復旧等予備費のうち、熊本城、阿蘇神社と並んで通潤橋にも応急対策費1億900万円を充てることを決めました。町は復旧費用の支援金を募っています。

通潤橋は布田保之助(ふたやすのすけ)が1854年(嘉永7年) に建設した石橋で、肥後の石工の高度な技術力が凝縮されています。橋の長さ75.6メートル、幅6.3メートル、高さ20.2メートルで、橋の上に3本の石の通水管が敷設され、今でも周辺の田畑に農業用水を届けています。通水管のつまりを防ぐための1日1回の放水が名物でしたが、熊本地震で通水管の目地の漆喰が破損したほか、石にもずれや亀裂が生じるなど大きな被害を受け、前震翌日の4月15日に通水を中止し、本震後には橋の上にブルーシートをかぶせられました。

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本格的な復旧工事は2017年6月1日から始まりました。町では2017年4月27日に修復工事の見学所を設けました。復旧工事の完了は2019年3月の予定です。

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