熊本地震の記録

益城町の県道4車線化 県の都市計画審議会で可決   2017年1月20日

益城町の中心部を通る県道熊本高森線の4車線化について審議する県の都市計画審議会が2017年1月20日に開かれ、現在の2車線から4車線にする計画案を可決しました。

4車線にする理由として県は、渋滞が発生しやすいことや、熊本地震の際、倒壊した家屋が道路をふさいだことなどをあげています。

道路の幅は現在の約10メートルから左右に拡幅され、約3倍の27メートル に拡げられます。 住民からは「ここはずらっと(車が)つかえる。特に朝と夕方がが多い」「学校まで自転車で通っていたが、(道幅が)狭いなと思っていたので、4車線になったら少しは広くなるんでいいかなと思う」という声が出ています。

一方で、沿道で22年美容室を営む男性は「店舗の3分の2が道路拡幅の範囲にかかっている。商売をする以上は(店は)沿道になければダメ。ここよりいところを見つけるのは難しい」と、将来に不安を訴えています。

県は今後、沿道の住民や事業者だけでなく、周辺の住民などにも道路拡幅の必要性について説明を続けながら、意向調査を行い、益城町や商工会などと連携しながら計画を進めていく方針です。

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1701164車線.jpg1月16日に開かれた益城町の商工会と県との意見交換会では、参加者から「情報公開がない。仮設団地にいる人には(計画が)全くわからない」という意見が出されました。

県は「今後事業を進めていく中で、説明会を設ける機会は多数ある。そうした中でご指摘のことがないようじっかり伝えていく」と説明しました。

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