熊本地震の記録

熊本学園大生が高森町「田楽」の絵本        2017年2月22日

高森A.jpg熊本学園大学の学生が高森町に伝わる郷土料理「田楽」を PR する絵本を作りました。

「みさをだいずは こいものてをとって ずんずんと なすびのおうちをめざして あるいていきました」

「こいもは火のなかにとびこんでいきました おやさいたちが ちかくのゆうすいトンネルからくんできたおみずを もえているおうちにかけていました」

「みさをだいずは ついになきだしてしまいました みさをだいずのなみだは みそとなり なけたこいもにみそをぬってまるででんがく」

高森B.jpgこの日高森幼稚園で披露されたのは「でんが君たんじょう」という絵本です。高森町で栽培される「つるのこいも」など、田楽の材料となる野菜が主人公の作品です。地元の郷土料理を子どものころから知ってもらおうと熊本学園大学の学生が制作しました。高森町は熊本地震以降観光客が激減しており、絵本を通じて高森町の郷土料理を広め、観光客の誘致につなげたいというのが学生たちの狙いです。

絵本を制作した3年生の浅野世樹さんは「実際に(高森町に)来てもらって食べてもらうにはどうすればいいかということを考えていきたい」と話します。地元の住民は「おおいにPRして頂ければありがたい。そうしたらまた観光客も増えていくんじゃないか」と歓迎しています。絵本の製本はまだ少し先ですが、学生たちは文化の継承と観光の復興のために読み聞かせ活動を続けるということです。

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