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信子かあさんのきょうの絵日記

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2016年4月20日  大丈夫です!

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ご心配いただいているみなさん、本当にありがとう!
わたしたち家族はみんな元気です!
ご報告を兼ねて、地震発生の日から今日までのことを書きたいと思います。

★4月14日(木)
この日は夫の62歳の誕生日でした。
多分、この先一生忘れられない誕生日になることでしょう。
夜、9時26分。
突然でした。
何?なに?なに?なに?なに!なに!なに!なに これ!!
...
体が左右に激しく揺さぶられ、わけがわからない大きな揺れに、とにかくベッドの端 にし がみついて、つかまっているのがやっと。
それが、熊本地震の始まりでした。

★4月15日(金)
「すごかったねぇ!怖かったねぇ!」が挨拶代わり。
体験したことのない大きな地震にみんな心底驚いていました。
テレビを見ると、益城町の惨状が映し出されています。震度7。
わたしの住む宇土市は震度5強でしたから、それ以上です。
益城の方々はどんなに恐ろしかったことでしょう。
余震が続く中、割れたものを片付け、落ちたものを拾い上げていきます。

学校は全て休校です。


★4月16日(土)
16日と言っても、まだこの日が始まったばかりの午前1時25分。
えっ?えっ?えっ!えっ!えっ!また?!
その揺れは前よりもっとずっと大きいものでした。
宇土市は震度6強。

揺れがおさまってから、真夜中、近くの中学校グラウンドに、初めての避難をしました。
向かう途中、市役所がすごいことになってる!という声。
4階が潰れています。

朝になり、帰宅。
被害は、わたしの想像をはるかに超えていました。
わたしの自宅は、ものが落ちて散乱し、部屋中がぐちゃぐちゃになった程度で済みま し た。でも、隣接する母の家は、瓦が飛び、壁がひび割れ、サ

ッシが外に飛び出し、ブロック塀は倒れ、あらゆるものが部屋にくずれ落ち て、足の踏み場もありません。

外を見れば、崩れた鳥居、半壊した家、ひび割れた道路...。
テレビでは、さらに大きな被害を報じています。
本当にすごいことが起きたんだ...と、あらためて実感しました。

電気は通っているのですが、水は出ません。

余震が続く中、夫と息子たちが、母の家の屋根にブルーシートをかけ、外の瓦礫の片 付け を、黙々と淡々と始めました。

頼もしいなぁ!


★4月17日(日)
道路のあちこちがひび割れ、隆起し、陥没し、いたるところが通行止めです。

本当にありがたかったのは、ケータイで家族や友達と連絡を取り合うことができたこ と。
ラインやフェイスブックで安否を確認しつつ、情報を交換します。

「ほんなこつ、今度ばっかりは死んだ方がよかて思った」と泣く母。
「お母さん、写真撮ろう!こんなことは二度とないから記念に写真撮って、しゅえ ちゃん に送ろう!」
母と腕を組んで、めちゃめちゃになった部屋の前に二人並んで立ち、写真を撮りまし た。 (今回の絵日記の写真です)
こんな時に、と、ひんしゅくを買うかもしれないけれど、
こんな時こそ、笑顔でね!

仙台にいる娘は、この写真を見て安心したとメールをくれました。

これからです!


★4月18日(月)
教会には、県外の教会の兄弟姉妹たちからの救援物資が続々と届きます。本当にあり がた いです。
仕分けする人、配達する人、みんなで助け合っています。


★4月19日(火)
数メートルに渡って倒れた重いブロック塀の撤去は、業者さんに頼まなければ絶対無 理! と思っていました。ところが、長女の伴侶真広くんが指揮

をとり、息子たちが一致団結してやってのけました!
ツルハシと巨大ハンマーでブロックを叩き割り、台車に乗せて運び、トラックに積み こみ ... そんな作業を延々と繰り返し、とうとう撤去してしまっ

たのです。
力を合わせれば、こんなことまでできるんだ、と、本当に驚きました。

わが家はこんなふうに頼りになる男手がありますが、女性ばかりのご家庭やご高齢の 方の お宅では、内も外も、手もつけられていない状況ではない

かと思います。

マンパワーの必要を、切実に実感しています。


★4月20日(水)

祈ることしかできないけれど...と思っている方に、お伝えしたいことがあります。

5年前の東日本大震災の時、テレビに映し出される目を覆うような光景に、心が痛みました。
何かしたい!しなければ!と心は焦るけれど、少しばかりの義援金と少しばかりの救援物資を送ることくらいしかできなく て、 自分の無力さを感じ

ました。
テレビの画面に釘付けになりながら、祈ることしかできないけれど、と思いつつ、ただ祈りました。

でも 今、わたしが感じているのは、祈りは届く、ということです。

数え切れないくらい沢山の方々の無数の祈りは、世界中を駆け抜けて、ここ熊本に届いています。

そうでなかったら、わたしの心に こんなに平安があるはずがないからです。

こうしてわたしが元気でいられるのも、誰かが祈ってくれてるから。
わたしは、今、そんなふうに感じています。

本当にありがとう!!

そして、
わたしたち家族なんかよりもっともっと大変な被害を受けられた方々のために、わたしも心から祈ります。

2015年4月20日  お知らせとお願い

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今年になって せっかくコンスタントに更新していた絵日記なのに、滞ってしまってごめんなさい!<m(__)m>
全精力をかけて原稿を仕上げていました。

何の原稿?
新しい本の原稿です!(^v^)♪

本を出したいと考えています。
実は2年ほど前に原稿の半分は書いていたのですが、途中で断念。
出版にかかる費用の調達がどうしてもできなかったからです。
書きかけの原稿は最近まで机の引き出しに眠ったままでした。
......
でも、諦めきれなくて!(>_<)

書きかけだった原稿を何度も何度も読み直し、気持ちを奮い立たせ、わたしは、もう一度最初から書いてみよう!と決心しました。
その内容は、というと、「紙上講演会」をイメージしたものです。
講演会でお話させていただく際には時間も対象者も限られているので、例えば、幼稚園の保護者会ではこんな話、中学校の保護者会ではこんな話......と、断片的なお話しかできません。講演会後にせっかくご質問をいただいても、答える時間にも限りがあります。

なので、考えてみました。
もしも、時間無制限で、「岸さんが話したいことを何でも好きなだけ話していいですよ」と言われたら、わたしは何を話すだろう?と。
そうしたら、いっぱいあったんです!(^v^)話したいこと、伝えたいことが!

わたしは、わくわくしながらパソコンの前に座りました。
それから毎日、毎日、わたし自身の子ども時代から現在に至るまでを振り返って、本当に伝えたいことを書き綴っていきました。

そしてついに原稿完成!(●^o^●)

わたしは今、出版に向けて動いています!
まだまだクリアしなければならない問題がありますが、6月か7月に皆さんのもとにお届けできるよう全力を尽くすつもりです!

どうぞ待っていてくださいね!!!(^O^)♡

2015年3月9日  心潤す映画の話

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最近は映画ネタが少ない絵日記ですが、ふふ、相変わ らず 観てますよ(^ν^)♪
映画が本当に大好きなんです!特に劇場で観る映画 が。
「家で観るDVD」とは違う魅力が映画館には溢れて いま す!
映画館での 2時 間 は、完 全に日常から離れて、誰に音量を注意されることもなく、途中で電話に出ることも、宅急便が来ることも、誰かに何かを頼まれることもなく、 集中してどっぷりと映画の世界に入ることができます。
暗闇の中で笑おうが泣こうが誰を気にすることもない ので す。
大画面に映し出されるのは、息を飲むような美しい自 然 だったり、目を背けたくなるような光景だったり、知らなかった世界だったり、気づかなかった心情だったり...
でも、その全部が好き!
映画が大大の大好きなんです!(^∇^)♡

ここ最近、テレビから流れるニュースは本当に心が痛 むも のが多いでしょ。特に中1男子の事件。
...
世の中は悪くなる一方で、この先 良くなることはないんだろうな...
...そんな思いでいっぱいのときに夫と観た2本の映画 を紹 介させてください。

1本目は「くちびるに歌を」。
先週観に行きました。
その日、なんと観客は夫とわたしの二人きり! (≧∇≦)♪
貸し切り状態の劇場で、二人並んで腰掛けて、ポップ コー ンを食べ食べ、くすっと笑ったりうなずいたりしながら楽しく鑑賞しました。
でも、気づけば、いつのまにか二人とも泣いていて、 涙が とめどなく溢れてきて、温かい心でいっぱいになって、観終わったら笑顔になって、二人手をつないで劇場を後にしました。

2本目は今週観た「きっと星のせいじゃない」。
こちらの観客は若い女性ばかりでした。
アクションものではなかったので、夫が途中寝てしま わな いかと気になっていたのですが、チラリと横を見てみると、眠そうな様子は全然なくて物語を楽しんでいるようです。
でも、やがて夫の鼻がグスグスいいだし、わたしも一 緒に 鼻をすすっていると、あちらこちらから鼻をすする音が聞こえてきました。
物語の後半、夫が急にわたしの手をとり、強く握っ て、痛 いほどぎゅっと握って、エンドロールが流れても、その手をずっと離しませんでした。(^-^)♡

残虐なこと、信じられないようなことがいっぱいあっ て、 わたしたちを取り巻く世界は殺伐としているけれど、でも、こんなにも温かくて、美しくて、爽やかな世界に触れることで、荒くれてガサガサ になっていた心が潤って すーっと滑らかになったような、そんな気がします。

心からお勧めの2本です!
どうぞ、ぜひ劇場へ!!

...と、映画の話をしだしたらきりがないのですが、そ うい えば、ずーっと前にも この絵日記で映画について熱く語っていました!


2007年2月22日の「淀川さんの見方」というも ので す。(^ν^)♡ 読み返してみましたが、この日記を書いた時の気持ちは今も変わっていません。
長いですけど、よかったら、どうぞ読んでみてくださ い。


ではまた来週!絵日記でお会いしましょうね!

2015年3月3日  その時にできること

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2003年7月に日本テレビ出版から「妊娠百カ月」という本を出させていただいたのですが、
その本の中には子どもたちみんなからのメッセージが載せてありました。
一部を紹介します。
「お母さんは尊敬できる人です。これからもみんなの目標であってください。
P.S もうちょっとだけ家事をしてくれるともっといいよ!」長男英智18歳

「わたしのおかあさんは仕事をテキパキこなし、子守もとても上手で、美人で、言うことなし!といいたいところですが、実はそうでもありません。
でも、おかあさんはおかあさんなりにがんばっていると思います。たとえば子守をしたり、子守をしたり、子守をして、子守をし、そして子守をしたりしています。今すぐとは言わないけど、子守以外もがんばってね!これからもよろしくね!」二女愛実14歳
「うちのお母さんは太いです。なにが太いかというと体です。なぜ体が太いかというと、体のありとあらゆるところに脂肪がまとわりついちゃっているからです。マグロで例えると、体中の全てが大トロになっちゃった究極のマグロ。いわばKINGOFマグロです。自分はそんな大トロかあちゃんを釣り上げたお父さんがうらやましいです。お母さん、これからもずっと大トロでありつづけてください」 二男天童17歳

これを読むと、当時のわたしの姿がよくわかります。
高校生が三人、中学生が一人、小学生が三人、幼稚園児が一人、その下に、3歳、1歳、と続く10人のこどもたち相手に、わたしは、家事は手抜きで、自分にかまうこともなく、ひたすら子育てに励む太っちょの主婦だった、ということ。(^_^;)

時は流れ、2015年の今、3月。
その頃とは違うわたしがいます。
家事もできるし、もう太っちょじゃありません!(^-^)笑

でもね、
確かに前はできなかったけど、それはそれでよかったんだ、と、思います。
その時にできることを一生懸命頑張った、それだけでよかったんだ、と、思うのです。

今のわたしには、家事をする時間も、自分にかまう余裕も出てきましたが、
それは今だからできる、いえ、できるようになったことです。

前はできなかったことが今はできる。
逆に、前はできていたのに今はできない、ということもあります。
今できることが将来はできないかもしれないし、
今はできなくても、将来できるようになることだってあるでしょう。

自分自身も、自分を取り巻く環境も状況も、ずっと同じではありません。
だからこそ、
その時その時にできることを一生懸命頑張ればそれでいいんだ、と思うのです。

春から六男は高校生。
美味しいお弁当、頑張るからね!(●^o^●)♡

2015年2月24日 「めんどくせー」

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「めんどくせー」
と、時々口にする子どもたち。

そうね。
今やってることや、やろうとしていることを 中断 して動くのって、面倒臭いよね。

お母さんだってそう。

例えばおばあちゃんから、わたしの都合を全 く無 視して用事を言い付かるとき。

正直、めんどくせー、と思うよ。

だけどね、たとえ心で思っ
たとしても、「めんどくせー!」と口に出して言ってしまうと、ますます面倒臭くなるような気がするの。

だから、動く!

そうすると、
めんどくせーの気持ちが消えて、めんどくせーの向こうにおばあちゃんの喜ぶ顔があって、なんだかこっちも嬉しくなってくる。

思ってること感じたことを、全部口に出せば いいってもんじゃないみたいよ。

言葉って不思議なの。
口に出すと、ほんとにそうなっちゃうことがあるんだ。
悪い言葉も良い言葉もね。

だから、
めんどくせーは、お母さんの禁句。

さっきも、おばあちゃんから急な頼まれごとをしたけど、お母さん、黙って動いたでしょ?

ほんとはね、
笑顔で動けたらもっといい。
「はい!喜んで!」なんて言えたら最高なんだけどね。

お母さんも頑張る。
チャレンジしてみるよ。

だからさ、

みんなも、
「めんどくせー」って言うの、やめてみない?

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