2月11日(月)放送
温泉シーズンも真っ只中!熊本は山間の温泉が王道と言う方が多いと思いますが海に囲まれた天草の温泉もあなどれません。
今回は、温泉シーズンには押さえておきたい天草の意外に知られていない濃厚な名湯を上天草市から紹介。
絶景貸切の隠れ名湯「スパ・タラソ天草」
温泉と現在九州では唯一、また全国的にも珍しいタラソテラピーが体験できる施設です。今回はタラソテラピープログラムの1つエアロゾルを体験。エアロゾルは海水を微粒子にして充満させた部屋で、口や鼻、皮膚から粒子を吸入します。特に呼吸器が快適になると言われています。
部屋は20℃程で、運動やサウナの後入れば、熱くなった身体をゆっくりクールダウンでき、リラクゼーション効果が高まるそうです。
寒いこの時期は、サウナと交互で、エアロゾルは15分を2回入るのがオススメだそうです。
温泉は、オススメは家族風呂「夕なぎ」。大きなガラス張り部屋で、目の前に有明海がどんと広がります。お湯は源泉掛け流しの「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低調性中性温泉)」低調性のなかでも温泉基準の約7倍の温泉成分が入る濃厚温泉。クレンジング効果と保湿・保温の成分がたっぷり入りで海の転地効果「リラックス」もできる美肌の湯です。
希少な二酸化炭素泉/大洞窟の湯 湯楽亭
赤白のお湯として、温泉好きは知っている人もいると思いますが、じつは、成分の濃い赤湯が熊本地震後数ヶ月で枯れてしまっていたのです。 その赤湯が新たな源泉で2018年11月に温泉成分がパワーアップして復活。
湧き出たのは、国内ではとても少ない泉質、「二酸化炭素泉」。さらに、世界的にも炭酸泉はぬるい温度が大半ですが、湯楽亭は源泉が50度と高い数少ない炭酸泉の中でも希少な温泉。
医学的に二酸化炭素泉は心臓に負担をかけず血行促進することから「心臓の湯」と言われています。
正式な泉質は、含二酸化炭素-ナトリウム - 塩化物・炭酸水素塩泉、高張性中性高温泉。温泉成分が、温泉基準の約13倍と人間の体内濃度よりも濃い温泉で温泉成分がとても吸収されやすく温まる温泉です。
鉄分を含んでいてる赤色のお湯なので泡を見る事は難しいのですが、湯口では勢い良く出るお湯のごぼっという音のなかに、しゅわしゅわという音が聞こえて来ます。
今回のプチ旅
「オシャレなカフェで、お魚まんぷくランチ/海の隠れ家」
三角の旧一号橋のほぼ真下にあり、去年8月11日にオープンしたカフェです。
テラスでは海を間近に最高のロケーションで食事を楽しむ事ができます。
カフェ好きの女性だけでなく男性にも人気なのが、前日までの予約で食べられるランチ「魚づくし定食」というのがあり、オーナーが釣った三角周辺の新鮮な魚を、お刺身・(煮つけ、塩焼き、唐揚げ)の2品・アラの味噌汁又はお吸い物・副菜・デザート・ドリンク付きとボリューム満点料理を1100円(税込)で食べる事ができます。
また、バーベキューやキャンプなどもできるそうです。