参院選

松村氏インタビュー 「見て、聞いて、何が足りないか検証進める」

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松村祥史参院議員(52)は熊本選挙区で当選確実となった直後にKKTの選挙速報番組に出演し、インタビューに答えました。

ーー当選確実が出ました。率直なご感想を。

「大きな期待をいただいたと思っている。復旧復興に向けた新しいスタートを、しっかりと使命感を持って頑張らないといけないという新たな決意で臨ませていただきたい気持ちでいっぱいです。

――被災地の声にどうこたえていきますか。

「被災者は暮らしの再建と仕事の再建というのがメイン(の問題)になってきます。7780億円の補正予算が成立し、国で財源の担保ができて、課題を克服する対策が進んでいる段階ですが、まだ足りない部分はたくさんあります。完成品ではなくて、引き続き寄り添う形でしっかり現場の声を聞いて、どんな対応ができるかつかむに努めていかなければいけない」

――復興に向けてまず何から取り組みますかみ。

「発災から1か月で補正予算を成立させることができましたが、いろいろ具体的な復旧策、復興策のメニューは出ているけれど、被災地ではそれがまか伝わっていません。私どももまだ努力が足りないところかもしれないけれど、支援をしてくださっている方々も被災者だったりして、マンパワーが不足しています」

「現場の状況をまずしっかり見ること、伝えられるものがあればしっかりと伝えて、その準備を伴走形でできるかどうかだと思いますね。そのうえで何が足りないのかがはっきりしてくれば、秋の臨時国会で経済対策をやるようですから、たとえばグループ補助金にしても、600億円で足りるのかと(いう話になる)。足りる、足りないの検証をしてみないと、まだはっきりしたことが見えません。当面できた予算を、使い方も含めて弾力的な運用ができるように、現場でスムーズな運営ができるようにしていくことだと思います」

160710matunama2_R.jpg――復旧復興にかかる地方自治体の負担をゼロにする特別措置法成立のめどは?

「特措法については5月17日の予算委員会で私も質問に立ち、要望もしました。安倍首相から前向きな答弁をいただきましたが、そのころは発災からまだ1か月で、現場の被害状況がはっきりしていませんでした。見積もりができていなかったということですね。ですからその辺をしっかり検証して、これから3~5年かかるだろう復興にどれくらいのものが必要なのか、これがしっかり出てこないと議論が前に進みません。そのことをまずやらないといけません」

――政府に熊本の現状や何が必要かを伝えてもらうことが重要になる。

「私どもは自民党が野党のころから『チーム熊本』と称して、野田毅先生を会長に、私が事務局長をやらせていただいて(います)。現在は衆議院の先生が5名、参議院が2名ですが、この7名だけではなくて、自民党の県議や保守系の先生、自治体・団体の皆さん、特に蒲島知事だったり(熊本市の)大西市長だったり、『つながり力』で熊本のために尽くそうとしています。それぞれのポジションで吸い上げた話をいかに精査してまとめることができるか。それをいかにダイレクトに官邸に持っていけるかどうかがだろうと思います」

abenodeguti_R.jpg――出口調査の結果では、アベノミクスを評価するという人が5割あまり、評価しない人も4割あまりにのぼっています。有権者はアベノミクスを評価しているのでしょうか。

「私はアベノミクスはまだ道半ばだと思っていて、去年の11月から具体的な議論を始めたところです。いかにローカルアベノミクス、地方にアベノミクスの効果を届けるか、それと地方創生と絡めてどういう地方それぞれの形ができるのか、政策の立案をしていた途中で4月14日を迎えたのですから、熊本は特にマイナスの部分は大きいのではないか。ですから今度の補正予算でマイナスの部分が応急措置をさせていただいてのスタートになると思います。これからの取り組みが大事です」

ーー今後の抱負を

「国の課題はたくさんあります。わが県は不幸なことに4月に地震が発生し、県民すべてが心に苦しみを持っています。ですからまずは復旧復興に希望が出るような政策を打ち出すこと、その財源の担保をしっかりと議論すること。それができるのは今の安倍内閣、自公連立の政権与党でしょうから、その一員としてしっかりと現場の声を届けて、実現に向けて一刻も早い成果が出るように努力をしていきたい。使命感を持って臨みたいと思っています」

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