参院選

参院選公示 熊本選挙区からは4人が立候補        2016年6月22日

参院選が22日公示され、18日間の選挙戦がスタートしました。投票は7月10日に行われ、即日開票されます。

定数1を争う熊本選挙区には4人が立候補しました。
立候補したのは、届け出順に、無所属の新人で民進、共産、社民の野党各党が推薦する阿部広美候補(49)、諸派で政治団体「支持政党なし」の新人、本藤哲哉候補(62)、自民党の現職で公明党の推薦を受け、3期目を目指す松村祥史候補(52)、幸福実現党の新人、木下順子候補(57)の4人です。

各陣営の関係者は県庁で立候補の手続きを終えた後、選挙事務所に掲げる標札などのいわゆる「七つ道具」を受け取っていました。
今回の選挙は安倍政権の経済政策・アベノミクスの評価などのほか、熊本では地震の被災者支援や復旧復興策が争点となりそうです。また、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられて初めての国政選挙となります。
21日現在の県内の有権者数は、20歳未満の3万4965人を含む150万6842人です。

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160622abe①_R.jpg「いま、この熊本は傷ついています。苦しんでいます」「手の届くところに政治家はいる。声の聞こえるところに政治家はいる。私はそんな政治家になりたい」

野党統一候補で無所属新人の阿部広美候補は、熊本市中央区の辛島公園で出発式を行いました。民進党の松野頼久衆院議員や、共産党、社民党、労働組合などの関係者を前に、「アベノミクスは失敗した」と自民党を批判しました。その後、弁護士として法律相談を続けていた益城町に行き、「誰も置き去りにしない」と、被災者支援策の拡充を訴えました。

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「まだまだ足りない復旧復興を、現場を通して、ぜひチーム熊本の一員としてやらせて下さい」「引き続き皆さん方の声を聞き、国政にひとつでも届け、繁栄させていただくことが今の私の仕事なんです」

自民党現職の松村祥史候補は、熊本地震でスーパーなどが被害を受けた熊本市の健軍商店街で出陣式を行いました。安倍首相も応援に駆けつける中、復旧復興に向けた政府とのパイプ役を担うことを強調しました。その後は熊本市東部の住宅街を中心に回り、「復興にあたる今こそ政治の力が必要だ」と訴えました。

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「今回申し上げる政策、消費税5%減税、マイナンバー制度の廃止、国防強化」「国民、熊本の皆様の幸福のためにはどうしてもこの3つが必要であります」

幸福実現党新人の木下順子候補は、熊本市東区で、党の支持母体の宗教法人の関係者などを前に第一声をあげました。演説では、消費税減税など党の重点政策を強調し、地震で被災した熊本県民や国民の幸福を実現すると訴えました。その後は熊本市の繁華街で街頭演説などを行い、無党派層などにアピールしました。

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政治団体「支持政党なし」の新人、本藤哲哉候補は、本部の指示で街頭演説などの選挙活動はしない方針です。

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