参院選

過去の熊本選挙区選パノラマ図 

参院選熊本選挙区の歴史を見ると、知事選とのつながりが深かったことがわかります。戦後、公選で選ばれた熊本県知事は、4代続けて知事になる前か知事を退いた後に参議院議員を務めています。熊本県知事を務めた後で首相となった細川護煕さんも例外ではありませんでした。参院選で勝つには高い知名度が必要で、しかも知事選と参院選熊本選挙区はともに全県1区のため、選挙戦略が同じで戦いやすいという事情があるとみられます。

しかし、任期途中で急死した福島譲二知事からこの不文律はなくなり、参議院議員から知事選に出馬した阿曽田清氏は潮谷義子氏に敗北しました。知事選で政党色が薄まって無所属での出馬が一般化する一方、参院選では定数が4(改選2=図中青部分)から2(改選1=図中赤部分)に削減してから、与野党対決の政党選挙という色彩が強くなってきており、今後、知事選と参院選のつながりは薄くなっていくように思われます。

2016年7月の参院選は自民党現職の松村祥史さんが3選を果たしました。定数が4(改選2)だったころは、3期以上務めた参院議員もいますが、定数が2(改選1)になってからは初めてとなります。

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図中敬称略、太字は当選、落選者は次点のみ掲載saninsen.jpg

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