参院選

投票所予定の公民館などが被災 益城町は半数が使用難しく   2016年5月30日放送

160530sanninsen_R.jpgこの夏に行われる参議院選挙は7月10日の投開票が有力視されていますが,一連の地震で被災した自治体では予定していた投票所や開票所が使えない状況となっています。

益城町では選挙管理委員の仕事は3人で行っていましたが、地震への対応に追われ、現在、選挙の準備作業にあたっているのは1人だけ。震度7を2回観測した益城町は、これまで投票所として使っていた安永公民館は外壁が崩れ、建物も傾いて見えます。地区の代表の人に聞くと、半分くらいが使用できないということです。

益城町選管は参院選で公民館や体育館など28か所の投票所を設置する予定でしたが、被災した施設が多く、応急危険度判定で8か所が「危険」とされる「赤紙」、6か所が「要注意」とされる「黄紙」の判定を受けました。避難所として使用されている施設もあり、半数以上が投票所としての使用が難しくなっています。

益城町では投票所を28から12に集約することを検討しています。新たに建設するプレハブの投票所もあります。いまだ避難所生活を余儀なくされている住民が多く、生活の再建が最優先で選挙への関心は高まっていないのが実情です。

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