熊本城と加藤清正

資料館が全面改装     2016年4月5日放送

水俣市の水俣病資料館が全面改装され、4月30日の正式オープンを前に公開されています。

水俣病資料館は1993年(平成5年)に開館しましたが、展示は文書や新聞記事など文字情報が多かったため、水俣病の公式確認60年にあわせ、初めて全面改装されました。新しい資料館は子どもたちにも水俣病に興味を持ってもらえるよう、図や写真、映像を中心にした視覚に訴える展示となっています。

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「永遠の記憶」の名付けられたコーナーでは、水俣病で命を落とした人々や漁の風景など、海とともに暮らしてきた水俣の日常を切り取った写真が一面に貼られています。資料館の島田竜守館長は「多くの写真を見て人の命の大切さや環境を守る必要さをつかみ取ってほしい」と話します。

わかりやすい展示になった一方で、行政の責任や現在の水俣病が抱える問題を示す展示が不足しているとの指摘もあります。資料館では一般に公開しながら展示内容の調整などを行い、30日から正式オープンする予定です。

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