くまもとの祭り

荒神様封印? みこし投げずにお法使まつり         2016年10月30日

1030hoshimaturiA.jpg菊陽町曲手で地域の繁栄と五穀豊穣を願うお法使(ほし)まつりが行われました。

この祭りは菊陽町、益城町、西原村の12の地区が毎年持ち回りで開いています。祭りの主役はお神輿(みこし)。今年は「復興祈願」の文字を掲げ、曲手地区の男たちが来年の担当、辛川地区に向けて運びました。

1103aragami_R (1).jpg例年ならここからが祭りの本番です。この祭りは神輿を投げたり、転がしたりするのが一番の見どころになっています(写真左は2010年の祭り)。あえて神輿を乱暴に扱うことで、荒神様が喜ぶとされているのです。

今年も参加者からは「投げんか、投げんか」と、けしかける声が上がりましたが、引き渡す曲手側から「4月に大きな地震に見舞われています。そこで今年はの辛川(の参加者)と合同で、熊本の復興を祈って神輿を担ぎたい」という声が上がり、両地区の参加者が拍手で賛同しました。

神輿は2地区の住民に担がれた後、静かに台座に置かれました。少し物足りなさそうな参加者もいましたが、地震からの復興を願い、神輿は無事に引き継がれました。

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