くまもとの祭り

女装男性が踊る奇祭 菊池・春日神社「この宮踊り」       2017年2月27日

170227この宮祭り_R.jpg菊池市の春日神社で伝統の「この宮踊り」が奉納されました。色鮮やかな着物に姉さんかぶりにたすきがけの女装をした2人の男性が、どてらに編み笠、腰にずだ袋、杵を背負った「御大将」の前で太鼓をたたきながら、讃頭(さんがしら)の歌に合わせて踊りを披露しました。

歌の歌詞は嫁が来て働き手が増えた喜び、子孫繁栄、五穀豊穣を祈るものです。踊りが終わると、地区民の安全と五穀豊穣を祈って手締めをし、お酒のほか、おにぎり、煮豆、大根・人参のなますを食べる習わしとなっています。昔は花嫁を迎えた家から衣装を借りて踊っていたといいます。

春日神社は、この地域を拠点にしていた菊池一族の菊池為邦が、この地の守護神として建立したといわれています。「この宮」の意味や由来、起源などは不明ですが、踊りは春日神社本祭の前祭として、約560年前から続いているということです。

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