くまもとの祭り

山鹿市菊鹿町阿佐古地区で伝統の「かせいどり打ち」       2017年1月14日

170114utiA.jpg600年以上の伝統があるとされる山鹿市菊鹿町阿佐古地区の小正月の行事「かせいどり打ち」が行われました。

かせいどり打ちは小正月に五穀豊穣を祈る伝統行事です。今年は9歳から12歳までの子ども8人が、お互いの顔を墨で真っ黒に塗って神様の使いに扮しました。子どもたちは地元の乙皇神社に地区の区長さんと参拝し、班に分かれて地区の約60戸全戸を回ります。家々では、まず「かせいどり どっさり おいわいな」と唱えながら玄関に入って付近をしめ縄でたたきます。その後、別のしめ縄を渡して福を届け、お礼にお菓子などをもらっていきます。「かせいどり」はもともと「稼いで、取る」だったそうです。

しめ縄はわらだけでなく、粟も編みこんでいます。毎年1月2日に編まれ、昔は子どもたちだけで作っていたそうです。阿佐古地区ではかせいどり打ちの「しめ縄」を神棚に飾り、1年間のお守りにするということです。

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