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【名古屋】退治した虎のアゴ? 清正特別展     2016年2月2日  

160202tora2_R.jpg名古屋市秀吉清正記念館で、特集展示「武将清正の逸話 -物語の中の清正像-」が始まりました。1593年(文禄2年)に朝鮮に渡った加藤清正が虎を槍で討ちとった逸話を描いた錦絵(写真右)や、その際に捕獲したと伝わる虎のあご骨(写真左下)などが展示されています。

160202toraago_R.jpg虎のあご骨は清正の家臣が清正から賜り、加藤家が改易されたのちに肥後に入った細川家の筆頭家老だった松井家に差し出したものと伝わっています。当時虎の骨は薬と見なされていたためか、一部が削り取られています。

今では清正の虎退治は実話ではないとみられていますが、虎退治の伝説は江戸時代から浮世絵や本に盛んに取り上げられ、勇猛果敢で人徳がある清正像が定着しました。清正公信仰が全国に広がったのも、虎退治伝説の後押しがあったためかもしれません。

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