益城町を通る県道熊本高森線の4車線化が決定したことを受けて、沿線住民の相談を受け付ける窓口が町中央公民館に設置されました。
県道熊本高森線は都市計画道路益城中央線としておよそ3.5キロにわたって4車線化されることが今月決定しました。県によると、県道の拡幅で影響を受ける建物が約およそ300戸あり、土地などの権利に関係する人の数はその2倍から3倍にのぼるとみられています。
4車線化の完成にはおよそ10年が必要と見込まれていますが、県は「4車線化は益城町復興計画の核となる事業で、完成を少しでも前倒ししたい」としていて、今年度中に設計や測量の契約に取りかかりたいとしています。