熊本地震の記録

熊本できょうされん全国大会 災害時の課題報告     2016年10月22日

1024syougai_R.jpg障がい者が働く授産施設やグループホームなどでつくる団体「きょうされん(旧・共同作業所全国連絡会)」の全国大会が熊本市中央区の県立劇場で開かれました。

大会には授産施設などで働く障がい者や職員など約2200人が全国から集まり、熊本で起きた水俣病やハンセン病などを教訓に差別や人権、障がい者の権利について考え、未来に生かすシンポジウムなどが行われました。熊本地震の経験を踏まえ、災害時における障がい者の課題についての報告も急きょ議題に加えられ、熊本 地震後、被災した障がい者の支援を続けてきた弁護士の東俊裕さん(写真左)が講演しました。

1022きょうされん2_R.jpg東さんは避難所や仮設住宅の問題点を指摘し、 「障がい者はどこか空いていても、住環境にあった者でなければ住めません。本当にこれまで何度も何度も繰り返してきた過ちを続けさせたくないという思いでいっぱいです」と、災害時に障がい者の住まいの確保が難しい現状を訴えました。

大会実行委員長の作家、柳田国男さん(写真右)は、「熊本での開催に躊躇した面もありましたが、被災地だからこそ障がい者の大会を開く意味があると考えました」と話しています。

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