熊本地震の記録

地震直後に落ち着かせてくれたSNSのメッセージ      2017年4月11日放送

SNS-A.jpg熊本地震でSNSは情報伝達に威力を発揮し、一方で弊害も指摘されています。熊本市中央区に住む迫田弘美さんは、地震の時にSNSに助けられました。

昨年4月に引っ越してきて、すぐに起きた熊本地震。「ものすごい大きな音がして、何秒もしないうちに揺れ始めて、揺れがひどくなっていったのを覚えています」と迫田さんは振り返ります。地震でベランダの壁ははがれ、床には食器が崩れ落ちてきました。「パニックになりながら、ずっと(スマホの)リダイヤルを押した」のに。何度家族や友人に電話をかけてもつながらず、恐怖が襲います。そんな時...。

sns-b.jpg「地震大丈夫!?」というメッセージがぽんと入ってきまし。「いや、大丈夫じゃない」という状態でしたが、メッセージには「冷静に!」とありました。迫田さんは「やっと誰かとつながって、落ち着きました」といいます。 友人からのメッセージによって救われたのです。 「冷静に!」というメッセージをくれた人は、東日本大震災の経験者でした。

sns-C.jpgさらにSNS上には友人からたくさんのメッセージが届きました。「友達も全国から応援し手くれてると思うと、すごくありがたいなあって思った」という迫田さん。友人からのメッセージは宝物。熊本地震で、改めて友人との絆を再確認させてくれたと思っています。

地震後、迫田さんは「あしたはないかもしれない」との思いで日頃の生活を見直しました。危機管理の意識が高まって、お水の備蓄、ランタンを用意、枕元には靴を用意するようになったそうです。

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