熊本地震の記録

熊本市で震災の課題の解決策競う「復興アイデアソン」       2017年1月29日

0129ideaA.jpgチームを作って熊本地震で体験したさまざまな問題点の解決策を競う「復興ミーティング・アイデアソン」が熊本市で開かれました。

アイデアソンには大学生から80代までの市民約70人と市の職員が参加し、6人組のチームに分かれて「地震直後に出たさまざまな課題の解決策」を話し合いました。

課題に「避難所の現場指揮力の不足」をあげた男性は「(避難所の指揮者が)目印がない普通の格好をしていて、誰が指揮者なのかわからなかった」と言います。「情報の鮮度と信頼性」をテーマにあげた女性は「『この避難所にはないけど、ほかの避難所には余っているから取りにきて』といった情報をツイッターややフェイスブック に流す人がたくさんいましたが、それは一時的な情報。時間をつけて追記して、『今はなくなりました』とすぐにわかるように変えていくことが必要」と振り返ります。

それぞれのチームは2時間の話し合いで磨かれた解決策を、大西一史市長の前で発表しました。

「 防災の意識の向上をゲームをしながらやるといい。日頃から地震の備えができ、子どもでもできる」「訓練は昼ばかりなので、実現可能な範囲で、夜とか、雨とか、高齢者、若者、障がい者、外国人とか、いろんなジャンルに分けてすればいいのではないか」など、さまざまなアイデアがプレゼン形式で発表されました。

大西市長は「皆さんのアイデアをそのまま地域防災計画に実際に生かし、防災力を高めていきたいと思います」と話しました。熊本市は今後も市民の意見を募るイベントを企画するということです。

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