熊本地震の記録

築100年の熊本市のビル 地震で解体の前に限定企画展    2016年10月15日

0815くたいA.jpg熊本市の中心部にある築100年のビルが熊本地震でダメージを受けて取り壊されることになり、最後の2か月間限定で企画展が開かれ、地震で活動場所を失った若手の芸術家らが参加しました。

取り壊されるのはの上通アーケードにある「OMOKIビル」です。ビルの手前3分の1は大正時代からの建物で、大正から戦時中までは「肥後塗り 面木漆工場」、戦後は「オモキ屋靴店」でした。1978年(昭和53年)以降はテナントビルでしたが、熊本地震で漆喰が崩れ落ち壁が露出するなどのダメージを受け、取り壊しが決まりました。

そこで解体前の骨組み(躯体)があらわになったビルの空きスペースを活用し、2か月限定で 「躯体から観える記憶」展が開かれました。地震で活動場所をなくした芸術家やクリエイターなどに提供し、展示や物販、演奏会などが行われ、歴史ある建物を使った現代のアーティストたちの催しを見ようと、最終日の10月15日まで多くの人が訪れました。

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