熊本地震の記録

西原村大切畑ダムの直下に断層 県が復旧検討会議で報告  2016年10月5日

161005大切畑A.jpg熊本地震で被災し、堤防が損傷するなどの被害が出た西原村の大切畑ダムの直下に断層があることが明らかになりました。

これは県の復旧検討会議で報告されたものです。大切畑ダムは農業用のため池で、西原村、益城町、菊陽町などの717ヘクタールの田畑に水を供給していますが、熊本地震で堤防にひびが入るなどの被害が出て、現在は送水が止まっています。

大切畑3_R.jpgすでに山の北東側から堤防部分にかけて断層が通っていることが明らかになっていましたが、県が追加調査をした結果、ダムの直下にも約400メートルにわたって断層が通っていることがわかりました。この断層はダムの北東側にある断層と一連のものとみられています。

土木の専門家からは「堤防の下に断層が通っている状態は望ましくない」という指摘が出されました。県は断層を避けてダムを修復する案に加えて、別の場所にダムを移設する案も検討していく予定です。

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