熊本地震の記録

自宅から避難した人の7割が車中泊経験 県民調査で判明  2017年3月13日

熊本地震の際、自宅以外に避難した被災者の7割が車中泊を経験していたことが、県が公表した熊本地震に関する県民アンケート結果で分かりました。

調査は県が2016年8月から9月にかけて行い、インターネットや郵送で県内に住む3381人が回答しました。それによると、地震発生後に避難したと答えた2297人のうち、約7割にあたる1568人が、避難した場所を「自動車の中」、つまり車中泊と答えました。その理由は「余震が続き、車が一番安全だと思った」「プライバシーの問題で避難所より良いと思った」などが上位を占めました。

県ば「避難所以外の場所に滞在する被災者の実態把握が困難で、物資の支援や情報提供が十分ではなかった」として、今回のアンケート結果を踏まえた熊本地震の検証報告書の中で「車中泊が存在するという前提で対応マニュアルを策定する」ことを盛り込みました。検証報告書をもとに、地域防災計画の見直しを行う方針です。

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