熊本地震の記録

被災し復興途上の陶芸家7人が合同作品展           2017年3月28日

陶芸7人_R.jpg熊本地震で被災した県内の7人の陶芸家の合同作品展が、熊本市の県伝統工芸館で始まりました。西原村、南阿蘇村、大津町などで活動している桃崎陶房、窯元天、髙遊窯、円満寺窯、日暮窯、陶房恵泉、有紗窯の窯元が昨年秋から作り始めた新作約200点が展示・販売されています。

陶芸家たちは地震で窯が壊れたり、作りかけの作品が壊れたりした上に、建物が被災して展示する場所もなくなったため、今回のグループ展を企画しました。

大津町・日暮窯の江藤裕次郎さんは「山ほど素焼きを貯めていたのが(地震で)いっぺんに全部パーになってしまってどうしようもなかった。物が人の手にふれる、目にふれる機会を増やすのは大切なこと」と話しました。仕事場が大規模半壊となった西原村・高遊窯は、野草をモチーフにした温かい作風が特徴です。宇髙弘子さんは「仕事ができるのがうれしいというか、やれるようになって良かった。みんな元気で頑張っているのを見てほしい」と笑顔を見せました。

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