熊本地震の記録

「早朝に震度6強」想定 熊本市が抜き打ちで参集訓練      2017年1月17日

0117nukiutiA.jpg熊本市は抜き打ちで大規模災害を想定した職員参集訓練を行いました。

「午前6時に熊本地方を震源とした震度6強の地震が発生した」という想定で、いち早く管理職全員が市役所に駆けつけ、職員全員が安否確認に答える訓練をしました。担当者が管理職に連絡を入れ、職員が次々に登庁。大西一史市長も自宅で一報を受けてから、約30分後に市役所に到着しました。

熊本地震では、前震から1時間半後に安否が確認できた職員はおよそ5割、集まった職員もおよそ2割と、初動体制に課題が残りました。職員の意識向上や連絡体制の強化を目的に今回は事前に日時や情報を知らせない完全な抜き打ちで行いました。訓練では2時間以内に約9割の管理職が登庁し、ほとんどの職員の安否確認が取れました。

大西市長は「(職員は)従来やっていた避難訓練、参集訓練、安否確認訓練とは違った感覚を持ったのではないか。完全ブラインド(抜き打ち)にしては、思った以上には数字が出たと思います」と話しました。一方、今後の課題として「自分が完全でない時に、だれが自分の代わりをするのかという想定ができているかどうか。お互いをカバーしあう連絡体制を二重三重に構築しておくこと」をあげました。

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