熊本地震の記録

家が消え、灯が消えた益城町にクリスマスの灯ともる    2016年12月11、12日放送

益城町では地震で4割の家が損壊したとされ、こうした家の解体作業が進むにつれ、夜になるとあかりが消え、暗くなってしまいます。危険なだけでなく、ただでさえ地震の後遺症が続く町にさらに暗くしてしまうことから、クリスマスを前に、あかりを灯して元気を届けようという試みが相次ぎました。

熊本地震以降、町に入ってさまざまな支援にあたってきたボランティア4団体は、連携してイルミネーションを灯しました。毎年大規模なイルミネーションを行っている再春館製薬所から部材を借りて、手作業で作り上げたものです。

また、2016年12月11日には、益城復興市場・屋台村でイルミネーションの点灯式イベント「X'masイルミネーション ~みんなで灯そう復興の光と想いを~」が開かれました。

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屋台村には熊本地震で営業ができなくなった町内の飲食店や衣料品店、美容室など15店舗が入居しています。点灯式に先駆けて行われたオーナメント作りには、町内在住の親子連れなど約50人が参加。毛糸の飾りやハートの飾りなどを手作りして、天草から参加したサンタクロースと一緒にクリスマスツリーに取り付けました。

平成音楽大学の学生らがクリスマスソングの演奏と歌声を披露し、全員でカウントダウンして点灯すると、青色や赤色の幻想的な光が浮かび上がりました。元気になる イルミネーションはクリスマスの頃まで日没から午後11時まで点灯されました。

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