熊本地震の記録

主を失ったしだれ梅 益城町の更地で咲き誇る          2017年3月3日

170303umeA.jpg益城町で、熊本地震で亡くなった男性が丹精込めて育てたしだれ梅が満開を迎えています。

地震の被害が大きかった寺迫地区の、家屋の解体で更地となった一角に、見事な花を咲かせています。2月下旬から満開となっており、たくさんの鳥も訪れています。ここは村田千鶴子さん(83)の住宅が建っていました。この梅は熊本地震の本震が亡くなった村田さんの夫が60年以上丹精込めて育ててきたものです。

満開の梅を見ようと次々と見物客が訪れています。撮影に来た人は「梅とともに花いっぱいの庭が評判だった。きれいな花がいっぱいあった。解体で邪魔になったのか、花がなくなって...お花畑みたいでしたよ。気さくなおじさんだったから、行ったら『おお来たか』とお茶を出してくれた」と思い出していました。

主を失った地で花を咲かせるしだれ梅。村田さんは「多くの人が見に来てくれて主人も喜んでいると思う」と話しています。

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