熊本地震の記録

災害時あなたはどうする?ゲーム通じて考える催し         2016年11月23日

161123gameA.jpg熊本地震の教訓を生かして、災害時に判断を迫られた時の対応をゲームを通して考えてもらおうという催しが熊本市の熊本市民会館で開かれました。

熊本市が熊本地震を受けて初めて開いたこの催しには、大西一史市長や市の幹部、市民など70人が参加しました。使われたのは阪神淡路大震災をきっかけにつくられた防災について考える「クロスロード(分かれ道)」というカードゲームです。災害時に二者択一の重要な判断を迫られた時に、イエスかノーで意思を示すルールで、どちらが正解ということはありません。厳しい状況のなか、短い時間で何らかの決断をする訓練をすることが目的です。

「被災から12時間がたちました。避難所には500人が避難をしている状況です。現時点で確保できた食料は300食しかありません。食料が届く見通しは今後ありません。まず300食を配りますか、配りませんか」

この質問に対しては「高齢者や子どもを優先して配る」という意見が多く出されました。

参加者のひとりは「これまでは(熊本地震の時のことを)振り返る時間もなかった。催しに参加してみなさんの意見を聞いたことで学びになりました」と話しました。大西市長は「避難所でどう自分たちが振る舞えばいいのか、事前に考えているのといないのとでは、違う判断になってくると思う。すごく参考になる」と話していました。

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