熊本地震の記録

南阿蘇村復興計画 立野に交流拠点 「学生村」支援も      2017年1月30日

0131minamiaso復興.jpg南阿蘇村の熊本地震からの復興の在り方をまとめた「復興むらづくり計画」がまとまり、1月30日に議会に報告されました。

住宅については自主再建を基本としつつ、擁壁や地盤の修復については行政が支援するほか、自主再建が困難な被災者には災害公営住宅を提供するとしています。被害が大きかった地区については、防災集団移転促進事業の導入も検討します。集落の再建に向けて話し合いが必要な地区に協議会を設置するなどして、住民の意向取りまとめを進める方針です。

地区別の復興計画では、栃木・黒川地区では東海大学阿蘇キャンパスの再開に向け、学生向けのアパートや下宿の再建を支援する方針です。高野台分譲地・東急分譲地については「住民の意向に基 づき復興方針を検討する」とされています。

立野地域には阿蘇地域全体の玄関口や立野復興のシンボルとなる交流拠点「立野ターミナル」の整備を検討することも盛り込まれました。

復興計画の詳細は yubiyubi.png こちら

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170920tatenoA.jpg南阿蘇村は2017年9月20日、立野地域の集落再建を考える「むらづくり協議会」を開き、集落を離れる住民との交流拠点を集落再建の基本構想に盛り込む方針を示しました。

長期避難世帯に指定されている立野地域の住民は、いまも集落の外で避難生活を続けています。南阿蘇村では阿蘇長陽大橋の開通や水道の応急復旧などが進んでいますが、村のアンケートでは集落に戻ることを希望する住民は6割にとどまっています。このため村は、集落を離れても住民が集まることができるコミュニティセンター(写真右の黄丸)の整備などを進める方針を示しました。

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