熊本地震の記録

益城町に3本の活断層 国土地理院など調査で確認    2017年2月26日

170226dansou.jpg益城町の断層を調べている国土交通省が、町民らに対し断層や地盤についての中間報告会を開き、町役場から秋津川の間に、新たに3本の活断層が確認されたことが明らかになりました。

熊本地震で2度の震度7を観測した益城町では、国土地理院や九州大学などが2016年8月から断層の調査を行っています。報告した国土地理院・地理地殻活動研究センターの宇根寛センター長によると、益城町の市街地には阿蘇の火砕流堆積物とみられる非常に軟弱な地盤があり、揺れが増幅される傾向にあります。今回確認された3本の活断層は、熊本地震でも動かなかったとされる布田川断層の宇土区間が今後動くと、連動して動く可能性があるということです。

布田川断層の宇土区間については存在を疑問視する声もあり、九州大学が調査をしています。

熊本地震で出現した益城町下陳周辺の断層(2016年4月16日、出典:国土地理院)

エントリー