熊本地震の記録

復興願い益城町で「初市」 苦難乗り越え開催       2017年3月4、5日

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熊本地震からの復興を願った「復興初市」が、益城町で開かれま した。

初市は約200 年の歴史がある益城町の伝統行事で、食べ物や特産品の即売所など約60の出店が並び、例年多くの人で賑わっていました。熊本地震で例年の会場である木山横町通り一帯が大きな被害を受けたため、一時は開催が危ぶまれましたが、 会場を町体育館に移し、復興への願いを込めて名称も「益城復興初市」に変更して開催されました。町商工会の青木博幸青年部長は「本当に開催できえるのか、という感じだったが、なんとか町民の方、地域の方に元気を取り戻してもらいたいという願いを込めた」と話します。

170304復興市3.jpg会場の中でひときわ長い列ができていたのは、もちを延ばしてあんをまぶした初市の名物料理「市だご」(写真左)でした。「場所が移ったことで市だごを作る場所がなくなりましたが、主催者が「名物は欠かせない」と、調理場の入るプレハブ小屋を建てて、販売にこぎつけました。

飛ぶように売れる市だごを売っていた女性は「無事に皆さんに届ける ことができ ました。ちょっと、うるうる来ましたね」と、感激の面持ちでした。

ことしは町外からも出店や多くの人たちが初市に参加。町外から訪れた人は 「地震の癒しになると思って。みなさん喜んでいる顔見て私も幸せです」「頑張っていただきたい。早くみんなが良くなるように」 と、町の復興を応援していました。

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