熊本地震の記録

鶴屋百貨店 1か月半ぶり全館営業再開           2016年6月1日

熊本地震で被害を受けた熊本市の鶴屋百貨店の本館が、屋上を除いた全フロアで営業を再開しました。営業再開を機に、この日から復興応援セールや北海道物産展も開かれ、午前10時の開店前から100人近い客が列を作りました。

鶴屋A.jpg鶴屋百貨店は地震前に耐震補強工事を行っていたため、建屋内部に大きな被害はありませんでした。しかし、耐震補強工事を行っていなかった本館屋上塔屋(上写真左)は屋根板がつぶれ、エレベーター3、4号機が使用不能になりました。本館8階は天井が落下し、床のエキスパンションジョイント部分が破損しました(上写真右)。

鶴屋B.jpg本館7階と東館5階をつなぐ連絡ブリッジも建物との接合部が壊れました(写真上左)。本館6階の催事場付近(上写真右)では床の一部が破損したほか、スプリンクラーから水が漏れだす被害が出ました。

本館2階吹き抜けはサテライトスタジオの天井が落下し(写真下左)、本館地下1階和洋酒売場ではワインボトルが散乱(下写真右)。通電を止めたため地下で販売していた冷凍・冷蔵品はすべて廃棄処分となったそうです。鶴屋C.jpg

このため前震発生翌日の4月15日から全館が臨時休業となりましたが、23日に鶴屋東館、WING館(1~4階、NHKカルチャーセンター)、New-Sが営業を再開しました。本館は5月14日に地下2階~1階(食品・化粧品ほか)、21日に2階〜4階(婦人服・婦人靴など)、27日に5、6階(リビング・こども用品)、28日に7階レストラン街が営業を再開。徐々に営業再開フロアを増やし、6月1日に屋上を除く全フロアで営業を再開しました。

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