熊本地震の記録

熊本市内の都市ガス不通世帯、本震で10倍に 復旧に半月   2016年4月28日

160430都市ガス.jpg4 ⽉14⽇の前震では⻄部ガスの熊本地区で1123 ⼾の供給停⽌が発⽣。⻄部ガスは500名体制で復旧対応を開始し、16⽇中の復旧完了の予定で作業を進めていました。その途中の16⽇に本震が発⽣し、⻄部ガス熊本地区の供給停止戸数は10万884⼾と、熊本地区のほぼ全域に達しました。

これを受けて⻄部ガスは⽇本ガス協会に復旧活動の救援要請を⾏うとともに、復旧作業に向けた閉栓作業、中圧ガス導管の安全確認作業、低圧ガス導管の修復作業、移動式ガス発⽣設備による臨時供給などの応急対策を始めます。18⽇には中圧ガス導管の安全確認作業を終え、19 ⽇には低圧利用者の閉栓作業を完了。20⽇から⽇本ガス協会復旧対策本部の下、全国からの救援事業者を含めた本格的な低圧ガス導管の復旧活動を始めました。

復旧活動は⻄部ガスと救援のため熊本に入った他のガス会社が地域を分担して⾏い、ガス漏れ調査や低圧ガス導管の修繕、利用者のガス設備調査が完了した地区から順次供給を再開していきました。復旧活動には最⼤で4641人(⻄部ガス 1955人、救援隊 2676人)が同時にあたり、「月内に復旧を終える」との見通しどおり、発災から15日後の30日にほぼ復旧作業を完了しました。

プロパンガスなど簡易ガスは前震で県内の3団地で導管が損傷し、261⼾の供給停⽌が発⽣しました。さらに本震で新たに13団地、1598⼾の供給が⽌まりましたが、プロパンガス8社がのべ約900⼈で復旧にあたり、28日までに全戸で供給が再開されました。

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