熊本地震の記録

復興への祈り込め 阿蘇神社に大しめ縄奉納          2016年12月15日 

阿蘇神社をはじめ、県内外の神社に奉納するしめ縄づくりをしている阿蘇市の一の宮町大注連縄(しめなわ)伝承会が作った大しめ縄が、熊本地震で傷ついた阿蘇神社に奉納されました。

161201oosimenawaA.jpg伝承会は毎年、阿蘇神社の楼門に長さ7メートル、重さ120キロの巨大なしめ縄を奉納してきました。しかし熊本地震で楼門は倒壊し、拝殿も解体されてしたため、今年は仮の拝殿や参拝所にしめ縄を奉納することにしました。しめ縄は伝承会の20人が協力して制作し、この日、阿蘇神社に運ばれました。

161215simeA.jpg長さ3.5メートル、重さは30キロで、例年と比べ長さは半分しかありません。最後に取り付けたのは倒壊した楼門の前にある小さな参拝所。阿蘇神社の氏子代表でもある伝承会の小代勝久会長が阿蘇神社復興への願いを込めて、丁寧に飾り付けました 。小代さんは「形は小さいけれど、大きな真心がこもっています。特別なしめ縄です」と出来栄えに満足そうでした。

161215simeB.jpg伝承会では県内外の神社に奉納するしめ縄づくりをしていて、年末は大忙しです。小代会長は「手塩にかけて作ったしめ縄を奉納するので、奉納する以上は神社は栄えて参拝者もご利益があればと期待しています」と話しています。

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