熊本地震の記録

益城町で地震慰霊祭 しめやかに               2016年7月24日

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熊本地震の発生から100日の節目にあわせ、大きな被害が出た益城町などで24日、犠牲者を悼む慰霊式が行われてました。

地震で20人が犠牲となり、1人が関連死の疑いがある益城町の慰霊式は午前10時半から始まり、遺族およそ100人が出席しました。西村博則町長は「犠牲となられた皆様の御霊が永遠に安らがれんことをお祈りします」と式辞を述べました。

遺族を代表して母親を亡くした松野良子さんが「亡くなられた方の多くは戦争を乗り越え、その後の町の礎を築き、支えてこられた方々です。きっとこの豊かなふるさとに育まれ、この町が大好きだったに違いありません。私たちは、その皆さんの志を受け継いでまいります」とお別れの言葉を述べました。

5人が犠牲となった西原村でも慰霊式が行われ、遺族や地域の住民など約200人が参列しました。遺族を代表して母親を亡くした園田久美代さんが「3か月すぎた今でも、たくさんブルーシートを被り崩壊した家がある光景に胸が痛む毎日です」と心境を述べ、全員で献花し、犠牲者を追悼しました。

24日は前震から101日、本震から99日にあたりますが、自治体が大規模な慰霊式を行ったのは初めてです。

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