熊本地震の記録

地震で閉園中 お客さんがいない動植物園で七夕イベント   2016年7月7日

閉園が続く熊本市動植物園で、熊本の復興と1日も早い元通りの開園を願って、ささやかな七夕イベントが行われました。

地震の爪あとがいまだに残り、再開のめどが立っていない動植物園は、七夕のこの日もお客さんはいません。しかし、リンゴやグレープフルーツ、ナスが飾られた、一風変わった七夕飾りが用意されました。待ちわびていたのは12党のニホンザル。飾りはどれもニホンザルの大好物です。サル山に飾りが届くと、サルたちは競い合うように手にしておいしそうに味わい、元気なサルたちに動植物園の職員は安どの表情を見せていました。

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一方、アフリカゾウは七夕飾りのついた笹を見つけると、長い鼻を使ってあっという間に食べ、「パオー」という威勢のいい鳴き声を上げました。動植物園に面した遊歩道からこの様子を見ていた人は「おいしそう。いいプレゼントだなと思います。(笹を食べる)元気な姿も見て安心しました」と目を細めていました。

閉園中の動植物園ですが、南門には市民が自由に短冊を飾れる笹が設けられていて、「1日も早い再開を」と書かれた短冊がたくさん飾られています。動物園職員の八代梓さんは「私たちはふだん(動植物園の)中にいてお客さんと会う機会がないので、この短冊でお客さんの気持ちがわかり、ちょっと感動しました」とうれしそうでした。

隈本市動植物園では、動物たちの元気な様子をブログで紹介しています。

隈本市動植物園のホームページは yubiyubi.png こちら

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