熊本地震の記録

お待たせ 熊本銘菓「陣太鼓」販売再開へ           2016年6月17日 

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地震の影響で製造ラインが止まり、販売できなくなっていた「お菓子の香梅」の銘菓「陣太鼓」が、20日から県内のほとんどの店舗で販売を再開します。

「お菓子の香梅」は西原村にある工場が16日の「本震」で、陣太鼓のあんを作る設備や窯が倒れ、天井もはがれ落ちるなど、大きな被害を受けました。1日10万個を製造できるラインが停止し、熊本のお土産の代表格として知られる陣太鼓は店頭から消えました。香梅の店舗も営業を続けていたのは白山本店のみとい状況が続き、「被災していろいろしていただいたお礼を持っていくのに、陣太鼓がないと困る」という声が寄せられていたそうです。

仮のタンクが稼働し、14日からようやく製造を再開。販売を前に副島健史社長は「香梅を創業した私の祖父がよく言っていたのが、孫に食べさせられない菓子は作らない...だからこそ自信のある商品ですので、味わっていただけたら。これが復旧の証(あかし)となって、全国の熊本を支援していただいた方の手元にも届いてくれたらと思います」と、時折声を詰まらせながら話しました。

20日からは県内のほとんどの店舗が開き、陣太鼓も店頭に並びます。香梅では、「武者返し」など、まだ製造できていない菓子の製造再開も目指すということです。

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