熊本地震の記録

地震の土砂押し流し作戦奏功か 初のアサリ漁は大漁      2016年6月4日         

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白川河口付近の有明海で4日、地震後初めてのアサリ漁が行われました。熊本地震の影響で有明海に土砂が流れ込み、アサリへの影響が心配されていましたが、土砂を減らす対策が取られていたため、例年通りの水揚げとなりました。

4月16日の「本震」によって南阿蘇村で大規模な土砂崩れが起き、白川に流れた大量の土砂が河口に溜まりました。このため地元の漁協は4月下旬から、高圧ポンプで海底の泥をまきあげ、沖へ押し流すなどの対策がとられていました。

アサリ漁は潮が引いてきた正午ごろから始まりました。心配されたアサリの生育への影響は少なく、漁協関係者は「(漁は)久しぶりだが、これだけ取れるなら面白い。結構育っている」と顔をほころばせていました。小島漁業協同組合の吉田勢治組合長は、「地元産のアサリをぜひ食べてみて」と話しています。

漁協では、梅雨の時期の雨の影響で再び土砂が流れ込む可能性があるため、今後も泥の撤去作業を行っていくということです。

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