熊本地震の記録

県民の食卓の「顔」 マルキン納豆 出荷再開           2016年5月29日

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熊本地震で被災した納豆の製造がストップしていたマルキン納豆の宇土工場で29日、主力2商品の製造、出荷が再開されました。

熊本は九州では佐賀県に次いで県民一人あたりの納豆の消費量が多く、マルキン納豆は県内の納豆販売シェアの半分を占め、多くの家庭の食卓の「顔」になっています。しかし、宇土工場では地震で工場内の4か所に地割れが発生し、給排水設備が壊れ、納豆の原料となる大豆を水に浸す作業ができない状態になっていました。製造再開は4月16日の本震以来、およそ1カ月半ぶりとなります。

宇土工場の完全復旧は数か月後になる見通しで、マルキン食品は自社商品約30種類のうち、当面は主力の2商品のみ製造、出荷を行います。松永政広工場長は「やっとここまでこぎつけたかという感じです。1日でも早く本稼働できるようになって、いろんな商品を届けられるようにしたい」と話しています。29日に県内を含む九州各県や近畿地方に出荷された30万個は、あすにも店頭に並ぶということです。

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