熊本地震の記録

休園の動植物園が初の移動動物園 ふれあって元気を      2016年5月26日

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地震の影響で休園している熊本動植物園が26日、熊本市西区の春日小学校で移動動物園を開き、子どもたちが動物とふれ合いました。

春日小の体育館にはヒツジやウサギ、モルモット、カメなどおよそ20匹の動物たちが集まりました。動物たちは「動物の元気な姿を見て子どもたちに笑顔になってほしい」と考えた飼育員たちが、26日朝から準備して連れてきました。移動動物園は開園以来、初の試みです。狭い空間に動物を入れて運ぶのも初めて。動物がどういう動きをするのかわかりません。たくさんの動物を一度に移動させるのも初めてでした。

動物と触れ合ったのは子どもたちだけではありません。教室では今でも地域の住民など15人ほどが避難生活を送っています。避難している女性は「一瞬だけ(地震のことを)忘れましたね。動物見て、触って、違う気持ちになれた」といいます。飼育員は「みんなの笑顔が復興にもつながると思うのでよかったです。これからも機会があれば、こういう場を設けていきたいと思います」と話していました。

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