熊本地震の記録

「企業再生請負人」 被災した中小企業再生のため熊本に拠点   2016年5月10日

政府系ファンドの地域経済活性化支援機構(REVIC)は10日、熊本市中央区に現地事務所を開設したと発表しました。地元金融機関や自治体と連携して、熊本地震で被災した中小企業の再建の支援に取り組みます。

今回の地震ではローン返済中に被災して工場や店舗が壊れ、再建のために新たな借り入れが必要となっている中小企業も多いとみられます。熊本県は被害を受けた中小企業の資金繰りを支援するなどしていますが、被害を乗り越えて企業を再生する計画づくりはこれからの段階です。

支援機構は、政府や民間から託された資金(ファンド)を使って地方の企業の再生を支援する「企業再生請負人」のプロ集団で、熊本県でも地震の前から熊本バス(熊本市)やカドリードミニオン(阿蘇市)の再生を支援してきました。新設した熊本事務所に東日本大震災で対応にあたった職員や弁護士などの専門家を派遣し、金融機関と一体になって被災した企業の再建について相談、助言、案内窓口の役割を担います。

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