元気や笑顔をくれた人たち

復興願う甲佐10マイル 「箱根山の神対決」は神野が制す     2016年11月27日

161127kousa10A.jpg甲佐町で27日開かれた「熊本甲佐10マイル公認ロードレース大会」に、箱根駅伝5区の「山上り」で活躍し、「山の神」と呼ばれた3人のランナーが集結し、直接対決しました。

集結したのは順天堂大卒の今井正人選手(32)=写真左下右端、トヨタ自動車九州=、東洋大卒の柏原竜二選手(27)=富士通=、そして青山学院大卒、神野大地選手(23)=写真右上、右下、コニカミノルタ=です。いずれも学生時代、箱根駅伝の過酷な上り坂で知られる5区(標高差864メートル、23.2キロ)で驚異的な走りを見せ、脚光を浴びました。

今井選手は2005年の箱根駅伝で5区史上最多の11人抜きをやってのけ、実況が「山の神が降臨しました!」と伝えました。2009年には柏原選手がその今井選手の区間記録を更新し、東洋大の総合初優勝に大きく貢献して「新・山の神」と呼ばれました。神野選手は2015年、コースが延長されたにもかかわらず柏原選手の区間記録を上回り、1時間16分15秒という驚異的な区間新記録を出して「三代目山の神」と呼ばれました。

甲佐町などは熊本地震からの復興を祈るレースにしたいと歴代「山の神」に出場を呼びかけ、3人の「山の神」の直接対決が実現。一般競技者の部(10マイル=16・093キロ)で競いました。レースは雨の中、終始レースをけん引した神野選手が46分38秒で優勝。8秒差の2位に今井選手が入りました。柏原選手は体調不良で残念ながら途中棄権に終わりました。

161127hyousyousiki.jpg各部優勝は次の通り(敬称略、写真前列左から)。

中学男子(5キロ)東原愛斗(宇土鶴城中)15分55秒

高校男子(10キロ)西田壮志(九州学院高)29分34秒=大会高校日本人最高

一般 神野大地(コニカミノルタ)46分38秒

国際 カレミ・ズク(トヨタ自動車九州)46分19秒=大会3連覇

女子(5キロ)池田絵里香(肥後銀行)16分25秒

*写真はすべて甲佐町提供

エントリー