元気や笑顔をくれた人たち

リオ五輪選手のメッセージ書かれた「激励の旗」山下さんが寄贈   2016年7月19日

160719gekirei_R.jpg熊本県出身で柔道のオリンピック金メダリスト、山下泰裕さんが19日、県庁を訪れ、リオオリンピックの出場選手から被災者に向けられたメッセージが書かれた「激励の旗」を蒲島知事に贈りました。山下さんが「リオで日本選手に活躍してもらい熊本に凱旋したい」と話すと、蒲島知事は「被災地の人に希望を持っていただくと思って大切に使わせていただきます」とお礼を述べました。

山下さんは来月のリオオリンピックで日本選手団の副団長を務めます。旗には体操の内村航平選手や卓球の福原愛選手からのメッセージも寄せられています。山下さんは「最後まであきらめない姿、己を信じ仲間を信じ、そういうものを通して県民の方に勇気を持ってほしい」と話しました。日本選手団は31日にリオに向けて出発しますが、山下さんはそれまでにほかの選手からもメッセージを集め、さらに2つの旗を贈る予定だということです。

この旗は県庁のロビーに掲げられた後、益城町と西原村、南阿蘇村の仮設住宅にある「みんなの家」に届けられる予定です。さらにオリンピックの跡には、選手たちが熊本の被災地を激励に訪れることも計画されています。

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リオデジャネイロオリンピックの自転車競技に出場が内定している熊本出身の中川誠一郎選手(37)が6月16日、熊本市の大西市長を表敬訪問し、競輪場の復旧に役立ててほしいと100万円を寄付しました。

真和高校出身で、4年前のロンドン大会に続き、2大会連続のオリンピック出場となる中川選手は「僕の姿を見て熊本の人がちょっとでも元気になってくれれば最高だと思うので、しっかり調整したい」と話し、大西市長は「中川選手の頑張りを見ながら私も復興に向けて頑張っていきます。熊本市民、県民、日本中が応援していると思います」と激励しました。中川選手は8月12日から行われる自転車トラック競技の男子スプリントに出場します。

6月6日には、柔道女子78キロ級の日本代表に選ばれた阿蘇中央高校出身の梅木真美選手が、県庁の蒲島知事を表敬訪問しました。

160607ueki-1.jpg梅木真美選手は、蒲島知事に「被災した人たちに元気と勇気を与えられるよう金メダルを目指して頑張る」と意気込みを述べました。蒲島知事は「オリンピックでの活躍が勇気と元気を与えると思う。頑張ってください」と激励しました。梅木選手は大分県九重町出身で、小国中学校、阿蘇中央高校を卒業し、現在は岡山県にある環太平洋大学の4年生です。

5月5日に東京・国立代々木競技場で開かれたNHK杯男子決勝では、既にリオ代表に内定していた内村航平選手(27)が8連覇を達成すいましたが、内村選手は演技後、背中につけられた「熊本、がんばって!」と書かれたメッセージを指さし、熊本県民にエールを送りました。

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