元気や笑顔をくれた人たち

川崎のぼるさんら漫画家99人「頑張れ絵」を県に寄贈        2016年10月21日

161021kumamonne.jpg熊本地震の後、何度も流されたACジャパンのCM。くまモンをモチーフに地震からの復興を応援するイラスト「くまモン頑張れ絵」です。この作品を手掛けた漫画家が県庁を訪れ、原画などを熊本県に贈呈しました。

蒲島知事(写真右)に原画を贈呈したのは「巨人の星」の作者で菊陽町在住の川崎のぼるさん(写真左)と、「はじめの一歩」の森川ジョージさん、「アタックジョー」の南波健二さん(写真中央)らプロの漫画家です。熊本地震の後、川崎さんや「あしたのジョー」のちばてつやさんらが呼びかけて、多くの漫画家が熊本を応援する気持ちをくまモンとともに表現した「くまモン頑張れ絵」はテレビCMやインターネットで話題になり、県民を勇気づけてくれました。この日はこれに加え、「進撃の巨人」の作者・諌山創さんや、「GTO」の藤沢とおるさんら99人の作家による熊本応援イラスト126点が贈られました。中には雑誌で漫画を連載中の作家が合同で描いた寄せ書きもあります。

gannbaree.jpg原画を受け取った蒲島知事は、地震直後にくまモンが被災地に配慮して半月あまり活動を自粛していたことを念頭に「(くまモンが)表に出られない中、『がんばれ」と漫画で表現してもらった。原画は熊本の復興に活用させてもらいます」と感謝の念を伝えました。

川崎さんは「漫画を描いて熊本県に元気になってもらおうという気持ちから描きました。未来に向かって一歩前に踏み出す勇気と希望と元気を感じてもらえたらこの上ない幸せです」と話し、森川さんは「絵ってすごいなと実感しました。これからも絵を描くことで、読者に恩返ししていきたいと思います」と話していました。

161026ganbareeB.jpg寄贈されたイラストは一部を除き来年1月末まで高森町と湯前町で展示され、その後県内各地を巡回します。高森町の高森湧水館ではこのうち原画やイラスト34点が展示されました。プロの漫画家のイラストにあわせて、くまモン自身が描いた自画像(写真右、赤丸囲い)も展示されています。

大分県出身の諌山さんは熊本地震発生直後の4月20日、くまモンと大分県のゆるキャラ「めじろん」が、漫画のキャラクターとともに立ち向かう姿を描いた被災地応援イラストを自らのブログに掲載。「自分が辛かった時は過酷な状況でも、必死に戦う漫画の主人公を思い浮かべ、その時を耐えしのいだことを思い出しこのようなイラストを描かせていただきました。一日も早い復興を願っております」と記していました。

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